聖書 あれこれ(2016.6.5)

これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。(口語訳聖書)
ヘブライ書11章13節
旅人。新共同訳聖書では「よそ者」と訳しています。
人生を旅に例えること、それはよくわかるのです。
昔の人と現代に生きている私たち、理解力や感性に大きな違いはないでしょう。
でも、旅についての状況は大きく変わりました。かかる時間や危険度です。
昔の遣唐使、歴史の教科書には、帰れない、着かないこともあるとあります。聖書の世界では、パウロは船の難破や追いはぎにあったことを語っています。
私たちは「地上では旅人」ですが、人生の旅は一度だけですから、今の旅の感覚よりも、昔の感覚の方がよいのかもしれません。
さて、何を持って行きましょうか。行った先で、行く途中で、コンビニに寄る、人生の旅にそういう便利な場所はないかもしれませんが、よく考えてみたら、私の場合、途中で教会に寄ったのでした。それで、大きく行き先が変わったのかもしれません。きっと、皆、そうなのです。
行き先のはっきりとわかっている旅などなく、レールがあるわけでもなく、道がはっきりとしたところを行くだけでもない旅。それが人生の旅です。でも旅は楽しい。
遣唐使は、着かず帰れずでは嘆くでしょう。でも、私たちの旅は、それとは違うのですね。最後の目的地である神の国を望み見て行く。ここに旅を人生に例える美しさの秘密があるのかもしれません。

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