聖書 あれこれ

不信心な者を義とされる方を信じる人は、働きがなくても、その信仰が義と認められます。                          ローマ書4章5節
チェコスロバキア共和国、今はチェコ共和国とスロバキア共和国。
日本の外務省の資料によると、チェコの宗教事情は、カトリック10.3%、無信仰34.3%、
スロバキアは、カトリック69%,プロテスタント(ルター派)7%等。
両国は、民族も言語も違うが、大昔はキリスト教圏、共産圏を経て独立、現在は、EU加盟国である。
細かい両国の事情は分からないが、宗教に関しての両国の違いは大きい。チェコの宗教事情は、スロバキアとの違いが鮮明だ。
この原因の一つとして、チェコのカトリック嫌いがあると指摘する声がある。キリスト教精神はあるが、カトリックはどうもというのだ。
7月6日は、チェコでは「ヤン・フスの日」、祝日だ。スロバキアにはない。今年は、没後600年で様々な関連行事が行われたようだ。
ヤン・フス( 1369 – 1415年7月6日)は、宗教改革の先駆者の一人で、この日に焚刑となった。最後の言葉として伝えられているのは「真実は勝つ」で、この言葉は、チェコの大統領府の旗の中に刻まれているので、その影響力の強さは、祝日がある事と旗からもよくわかる。彼は、チェコでは宗教改革の指導者である以上に、文化や民族の指導者なのである。そしてこの標語は、長く民族を支えた言葉でもあるのだ。
フスの主張は、教会の腐敗を指摘し、真理は、聖書にあると語った。
真理、聖書の中にある真理は、「不信心な者を義とされる方」が、私たちの義への働きがなくても、イエス・キリストにおいて、義とされるということにある。
フスは、教会からは義とも聖職者ともキリスト者とも認められず、すべてを剥奪されて死んだ。教会は、フスをその主張のゆえに義と認めなかった。
どのような状況においても、神の真実は、標記の言葉としてある。それを認めることは、フスの時代だけでなく、過去においても、今日においても私たちの課題としてあり続ける。私たちは、イエス・キリストの赦しと寛容の中で隣人と生きるのだ。DSC_2941 (2)

広告
カテゴリー: 聖書 あれこれ パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中