聖書 あれこれ

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夜は更け、日は近づいた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて光の武具を身に着けましょう。日中を歩むように、品位をもって歩もうではありませんか。酒宴と酩酊、淫乱と好色、争いとねたみを捨て主イエス・キリストを身にまといなさい。欲望を満足させようとして、肉に心を用いてはなりません。ローマの信徒への手紙13章12-14節
夜が更けていく。
昼間ですと、太陽が一番高くなったところが真昼となります。
夜の場合、「更け」は真っ暗闇の中となった、ということです。
2年前の3月、私たちは闇の深さを知りました。あふれるほどのエネルギーの消費社会、原子力のなかに夢のような無限な力を感じていました。「闇の行い」でした。
社会においても、個人においても、「闇の行い」は、近くにあります。
そこで、闇を凝視して、何かを私たちは得たのでしょうか。新しいライフスタイルを得たのでしょうか。
日本の近海の海の底に大きなエネルギーの塊があるという。それは原子力にとってかわるエネルギーなのでしょうか。せっかく得た新しい生活スタイルを元に戻すようなエネルギーなのでしょうか。
パウロは、絶望的な状況の中で、夜が明け日は昇る自然のように、救いの到来を語ります。だからこそ、だれも見えない夜なのに、「品位をもって歩もう」と呼びかけます。品位ある生活、それは「欲望を満足させ」る生活とは反対の、「闇の行いを脱ぎ捨て」る生活の再構築です。
「主イエス・キリストを身にまといなさい」。
新しい倫理観、世界観が生まれつつある中で、品位をもった「キリストを身にまとった」人がその先頭を歩むのも教会の役割でしょう。明治の初期の時代、禁酒・禁煙・廃娼の運動は、キリスト教界から各界へと飛び火して大きな力となった。今、この時こそ、私たちの希望を語る証しが求められているのです。

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