聖書 あれこれ

信仰にしっかりと踏みとどまって、悪魔に抵抗しなさい。
                       1ペトロ5章9節
悪魔。
抵抗するからと言って、大蒜や十字架、聖水、銀の弾丸の類をそろえる必要はありません。
悪魔とは、敵対者、誘惑者という意味もあるので、恐ろしいものというよりは、近しい感じがするかもしれません。
いずれにせよ、「信仰にふみとどまる」ことが私たちのなすべき手立てのようです。
愛を感じるとき、私たちは奮い立ちます。
聖書は語ります。
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、
永遠の命を得るためである」(ヨハネ福音書3章16節)。
神の愛の受け手、それが私たちです。
またエフェソ5章30節には「わたしたちは、キリストの体の一部なのです」とあります。
踏みとどまるというのは、孤塁を守ることではなく、キリストの体の一部であること、木であるならば、枝であるということを考えるべきなのです。つまり、枝は、枝自身で繋がっているのでなく、木全体の一部として繋がっているように、私たちも、イエス様が私たちと繋がっていることでつながっているということです。
私たちには、そのことによって、大きな抵抗する力があるのです。

カテゴリー: 聖書 あれこれ パーマリンク