パウロの友だち
 キリスト・イエスに結ばれているすべての聖なる者たちに、よろしく伝えてください。
 わたしと一緒にいる兄弟たちも、あなたがたによろしくと言っています。フィリピ4章21節
 
 新約聖書の使徒言行録から最後のヨハネの黙示録の間は、書簡集ということになっています。
 手紙の形式ですから、「~によろしく」、というように、挨拶や安否を問う文章があります。
 実際、私たちがしているような本人確認、名前と生年月日で確認できないので、あちこちに出てくる名前がそれぞれ、その人なのか、
 同姓同名なのか、そのあたりのことは正確にはわかりませんが、少しばかり、あちこちに同じ名前が登場します。
 ずっと、パウロの仲間として登場する人もいれば、途中で道を外れていったというような人も登場します。
 パウロは、最初はキリスト教の迫害者でありましたから、キリスト教会には、友達はいなかったことでしょう。
 その後、回心して、キリスト教の伝道活動に従事してから、お友達が増えていったことでしょう。
 各手紙の最初と最後を見ますと、この人はここで出会って、一緒に住んだこともあるよね、という人もいれば、さっぱりな人もいます。
 表記の聖書となりますと、なんだか友だちというのは、知っている人、見知っている人だけでないようです。
 イエス様を介して、会ったことのない人も友だちなんだというようにも読み取ることが可能です。
 実際、距離が離れており、何度も会ってということはない人の方が多いことでしょう。
 一度だけ会って助けられた、助けた、一度共に祈ったという人、相談したという人、相談されたという人、いたことでしょう。
 それらの人が、パウロにとっての大切な人でした。
 会ったことがなくても、でもパウロのことを聞いて、その窮状を聞いて祈った人も、援助に参加した人も、友なのです。
 そういう連帯、結びつきが、どれだけ人を支えるか、希薄そうで、しかしそうでない関係。
 その中に私たちはいるということを覚えたいと思います。
  
 
 
 
広告
カテゴリー: 聖書 あれこれ パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中